地域概況
位置、地形および面積、気象、社会経済環境
位置、地形および面積
とぴあは東京と大阪のほぼ中央、静岡県の最西部に位置し、平成17年7月1日に合併して誕生した新浜松市の一部(旧浜松市、旧浜北市、旧浜名郡雄踏町・舞阪町、旧引佐郡引佐町・細江町)と湖西市の2市からなります。
東は天竜川、 西は愛知県境、南は太平洋岸、北は天龍村境で、中央西寄りに浜名湖を抱え込み、大半が海岸地帯・天竜川右岸地帯・浜名湖岸地帯の平坦地で、北部が中山間地となっています。東西、南北とも約30 キロメートル、面積約 560 平方キロメートルです。
気象
年平均気温 15.7 度と、年格差があまり大きくない温暖な気候です。年間日照時間は2,132 時間と長く、全国トップクラスレベルの日照量を誇ります。年間降水量は 1,880mm 前後で夏期に多く、冬期の積雪はほとんどありませんが、この時期、西寄りの季節風(通称、遠州の空っ風)が強いことが特徴となっています。
社会経済環境
平成17年7月1日に合併して誕生した新浜松市は、自動車・楽器などの製造業をはじめ、野菜・花き・みかんなど全国的にもトップの農業生産量を誇ります。
また、管内を JR 東海道新幹線、JR東海道本線、東名高速道路、国道1号線が走り、京浜・阪神・中京の大消費地に近いという恵まれた交通環境下にあります。
合併した新浜松市は、平成19年4月1日から政令指定都市となりました。周辺の市町と併せて、今後、ますますの発展が期待されています。