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おかげさまで30年

JAとぴあ浜松は、令和7年(2025年)4月1日をもちまして、合併30周年を迎えます。令和7年度は「おかげさまで30年〜感謝を心に新たな挑戦〜」をスローガンに、記念品の配布や、各種イベントの開催をします。これらの記念事業を通して、組合員・地域の皆さまと共に30周年を祝うことができましたら幸いです。

JAとぴあ浜松は、新鮮、安全・安心な農畜産物を安定供給する責任ある農業協同組合として、また、各種事業を通して皆さまの豊かな暮らしをサポートする地域協同組合として、これからも鋭意活動してまいります。今後も一層のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

経営管理委員会会長 渥美 保広

経営管理委員会会長
渥美 保広

JAとぴあ浜松は、令和7年4月1日をもちまして合併30周年の節目を迎えることができました。これもひとえに組合員・地域の皆さまのご理解・ご協力の賜物と厚くお礼申し上げます。
 この30年間は、バブル経済崩壊以降、日本経済は低迷し、JAはもとより農家組合員は厳しい経営を強いられてきました。直近の10年では、農協改革やコロナ禍により、これまでの組合運営や事業活動に変革が求められる時代が到来しました。さらには、長引く円安やロシアによるウクライナ侵攻などを背景に、肥料や飼料、農業資材の価格が高騰し、気候変動も相まって農業の継続が危ぶまれるほど農家の経営を圧迫しています。
 このようななか、当組合では地域農業を守り育てるため、担い手支援事業による部会組織や生産者への支援、また、品目ごとの生産振興や定年帰農、ファーマーズマーケットへの出荷者育成など、多様な施策で農業者の育成に取り組んでまいりました。
 今後も、おいしくて新鮮、安全・安心な食料を供給する責任ある農業協同組合として、また、総合事業を通じて組合員や地域の皆さまの豊かな暮らしをサポートする地域協同組合として、鋭意努力をしてまいりますので、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

代表理事理事長 竹内 章雄

代表理事理事長
竹内 章雄

 このたび、JAとぴあ浜松は合併30周年を迎えることができました。これもひとえに、組合員・地域の皆さまのご理解・ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
 JAとぴあ浜松は誕生以来、バブル経済崩壊やリーマンショックによる経済の低迷、新型コロナウイルスによるパンデミックなど、激動の時代を歩んできたと回想します。時代の変遷の中で、営農センターの統合や金融店舗の再編、機構や職員人事制度の改革など、時代を先取りした改革が進められてきました。これらは持続可能な経営基盤を確立・強化することで、初めて地域農業や組合員へ価値ある投資が可能になるとの考えが根底にあります。
 今後も農業・JAを取り巻く環境は、一層厳しさを増すことが予想されますが、どんなに時代が変わっても、組織や事業を動かしていくのは人の力です。組合員との関係強化や職員の人材育成は、これまで以上に重要視していく必要があります。地域にとってなくてはならない協同組合となれるよう、役職員一丸となって努めてまいりますので、組合員・利用者の皆さまには、今後もより一層のご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

JAとぴあ浜松 誕生への道~全国N o . 1 のJAを目指して~

平成7年4月1日、「とぴあ浜松農業協同組合」は静岡県西部の14JAが合併して誕生しました。正組合員26,537人、准組合員35,673人、貯金高6,537億円、共済保有高3兆2,501億円、販売品販売高293億円という、全国最大規模のJAの誕生でした。

当時はバブル経済の隆盛と崩壊、円高不況、半導体技術の進歩による通信の発達等、社会や産業の構造が大きく変化する時代であり、農業、JAも変化への対応を求められ、全国的にJAの合併が進められていました。

昭和62年に示された県下JAの合併は26JA構想で、浜松地区は5JAに再編成するものでした。組み合わせは、①浜松東・中央、②浜松南・西、③浜松北部、④浜北市、⑤湖西・引佐郡で、同年2月、浜松北部(高台、伊和富、三方原、吉野、都田、庄内)の合併協議が始まりましたが、結果的には実を結びませんでした。

その後、浜松地区一円の合併を目指すこととなり、平成3年10月、浜松地区農協合併研究委員会を設置して合併JAの研究を進めました。平成4年11月には第1回地区別組合員座談会を行い、広く組合員に理解を求め、さらに合併契約の基本的事項の検討に入るため、平成5年3月、合併委員会を設置。4月には合併準備室を設け、部門別、事業ごとに具体的な施策を検討し、これを原案として各専門部会、監事会、常勤者会議で協議を重ねていきました。

当初、浜松地区15JAで進められていた合併構想でしたが、平成5年11月にJAみっかびが合併を辞退し、14JAの合併に変更。平成6年3月30日には行政関係機関の出席のもと、合併予備契約書の調印式を行いました。また、同年8月26日、各JAで臨時総会を開催し、提出した全議案について大多数の賛成をいただき可決。ついに平成7年4月1日、国内最大級の「とぴあ浜松農業協同組合」が誕生したのです。

30周年を記念した
イベント・キャンペーンのご案内

  • 組合員にファーマーズマーケット等で利用できる特別商品券を、
    記念品としてお配りします。
  • 組合員世帯に記念誌をお配りします。
  • 正組合員に、30周年を記念して新たに作製した記念帽子をお配りします。

営農事業

  • ファーマーズマーケット等での定期的な特別記念イベントを開催します。
  • ファーマーズマーケット限定30周年記念商品の販売します。
  • 出荷資材へ30周年記念のロゴマークを印字し、とぴあブランドとともに合併30周年をPRしています。

信用・共済事業

  • 合併30周年記念定期貯金への、特別金利上乗せキャンペーンを実施しています。
  • 住宅資金等貸出金契約者への記念品贈呈をします。
  • 新規共済契約者への記念品贈呈をします。

生活事業

  • 30周年記念女性部活動を実施します。
  • 葬祭事業をより理解していただくための、地域感謝デーを実施します(5会場)。

イベント・キャンペーンは変更になる場合があります。
詳細が決まり次第、広報誌等でお知らせいたします。