とぴあトピックス

2025.02.03

鉢植えセルリーコンクール

 浜松洋菜共販運営委員会セルリー共販幹事会(事務局:静岡経済連)は1月10日、浜松市中央区のJAとぴあ浜松東・中央営農センターで「はままつ洋菜鉢植えセルリーコンクール」を開きました。静岡県西部農林事務所の職員、県内市場担当者、JA静岡経済連職員、JAとぴあ浜松の専門指導員4人で審査を行いました。
 このコンクールは、セルリーの栽培技術向上と、消費者へのPRを目的に毎年行っていて、今年で22回目。今回は、11人の生産者が鉢植えセルリーを出品しました。
 審査長を務めた静岡県西部農林事務所の鈴木智子班長は「昨年の7月から9月は高温が続き、栽培しにくい環境だったと思う。しかし、根域の限られた鉢植えでも、ボリュームあるセルリーが多く出品され、産地としての栽培技術の高さを感じた。このようなイベントを通して、とぴあのセルリーを消費者に知ってもらえたらうれしい。生産者には、今後も高い技術力を生かして栽培を続けてほしい」と講評を述べました。
 審査の結果、金賞に中西大志さん(西支部)、銀賞に杉浦正樹さん(湖西支部)、銅賞に米山高広さん(東南中支部)、松島悠介さん(東南中支部)が選ばれました。
 入賞した鉢植えセルリーは、とぴあ産のセルリーをPRするため、市内の量販店などで展示されました。