とぴあトピックス

2025.02.03

ウインナーを湖西市の小中学校に寄贈

 1月7日、湖西市の畜産農家で組織する畜産環境衛生対策協議会は、同市産の豚肉を使った「とぴあ浜松ポーク荒びきウィンナー」を湖西市に寄贈しました。
 同協議会会長で肉用牛農家の石田明さん(65)と、JAとぴあ浜松畜産協議会に所属する養豚農家の佐原巨章さん(48)、中嶋幸亮さん(44)が湖西市役所を訪れ、田内浩之湖西市長と同市教育委員会の松山淳教育長にウインナー1箱と9,338本分の目録を手渡しました。
 湖西市は畜産業が盛んで、中でも養豚は県内1位の飼養頭数を誇り、約22,000頭が飼養されています。
 同月16日~24日まで、同市内小中学校で開かれる給食記念週間に合わせて、寄贈されたウインナーが給食時に児童、生徒、教職員に対して1人2本、配られました。
 同協議会は、平成28年度からこの取り組みを始め、今年度が9回目。同協議会会長の石田さんは「地元産豚肉で作られたウインナーを子どもたちにはおいしく食べてほしい。この活動を10年、20年と長く続けていきたい」と思いを述べました。
 JAとぴあ浜松畜産営農センターの小原保さんは「市が率先して地元の畜産業やその産物をPRしてくれるのでとても感謝している。地元で生産されている食材をどんどん使って食育教育に生かしてほしい」と話しました。