2024.11.15
露地柿「次郎」目ぞろい会
10月23日と24日の2日間、浜松市浜名区の2カ所の会場で、露地柿「次郎」の目ぞろい会を開きました。同日合わせて、生産者とJA担当者約160人が参加しました。
目ぞろい会では、出荷基準のサンプルを用意し、色や形、傷の範囲などを参加者全員で確認しました。本年産は、8月上旬から全国的に大量発生しているカメムシ類による食害の被害が多く出ています。例年に比べ着果量も少ないですが、その分、甘みが凝縮された柿に仕上がっています。JA担当者は「夏の暑さの影響で、着色が遅れているが、中身は熟している可能性がある。適期収穫に努めて欲しい」と呼び掛けました。
当JA管内では、生産者181人が約65haで栽培する。12月上旬まで県内と京浜地区の市場へ約300tの出荷を見込んでいます。当JA柿梨選果場に併設する直売所でも販売します。「次郎」は甘みが強く、こくがあり、大玉で種がほとんどありません。硬めの果肉とシャキシャキとした食感が特徴です。