とぴあトピックス

2024.07.01

湖西地区1地区1協同活動(ダイズの種まき)

 湖西地区支店は6月10日、湖西市白須賀の畑で1地区1協同活動を行いました。女性部員、当JA職員ら19人が、湖西市立白須賀小学校の5年生36人と大豆の種をまきました。この活動は毎年行っていて、作物を種から育てて収穫し、食べるまでを体験することで、子どもたちに食と農の大切さを知ってもらうことを目的としています。
 初めに、JA職員があらかじめ畝を立て、15㎝間隔で印をつけたビニールテープを準備。児童は、JA職員やJA女性部員のサポートを受け、印に沿って土に指で穴をあけ、2、3粒の種をまき、土をやさしくかぶせました。ダイズの種をまいた児童たちからは「大きくなるかな」「たくさん取れるといいな」という声が聞こえました。その後、まいた大豆が鳥に食べられないよう、JA職員から防鳥対策も学びました。
 JA湖西地区支店の北谷英久地区統括部長は「植えたダイズがどのような過程を経て口に入るのかを学んでもらうとともに、農業の楽しさを知ってもらいたい。この体験をきっかけに、少しでも農業に興味を持ってもらえたらうれしい」と笑顔で話しました。
 今回植えた大豆は、今年11月に収穫する予定です。