2024.10.31
朝ごはん食べよう!料理教室
JAとぴあ浜松女性部は10月11日、浜松市中央区のクリエート浜松で「朝ごはん食べよう!料理教室」を開きました。第一学院高等学校の1年から3年の生徒18人と同女性部員7人、JA役職員7人が参加しました。この活動は、若年層が朝食を欠食する率が高いという実態を踏まえて、高校生に朝ごはんの重要性や伝統的な日本の朝ごはんのおいしさを伝えることを目的に、毎年開催しています。
初めに、管理栄養士の資格を持つ同JA職員が、朝食を欠食することによって身体に起こる影響や、朝食の役割、栄養バランスについて講義をしました。
その後、生徒たちは3人ずつの班に分かれて調理実習を開始。女性部員と協力して、土鍋を使ったさくらご飯と、同JA管内産の農畜産物をたっぷり使った豚汁を作りました。最後に、完成した料理をみんなで試食しました。
参加した村田鼓さん(16)は「料理が好きで、家族にもよく作っている。普段は黙々と作業をすることが多いけれど、今日は友達と楽しくできた。豚汁はだしが効いていておいしかった。朝ごはんは大事だと再確認した」と話しました。
女性部の樽井由美副部長は「土鍋でお米を炊く機会はなかなかないから良い経験になったと思う。体のためにも、朝ごはんはしっかり食べてほしい。生徒たちの『おいしかった』の声が聞けてよかった」と話しました。