とぴあトピックス

2024.09.17

学生がJA事業を体感

 JAとぴあ浜松人事教育課は9月3日と4日、主に大学3年生を対象とした「夏季2days仕事体験」を開き、学生24人が参加しました。
 この取り組みは、就職活動を始めた学生に企業研究の中で、JAの事業を知ってもらうことを目的としています。人事教育課は、JAの総合事業を知ってもらえるように内容を検討。学生が業務を実感できるように配慮しました。
 1日目は、営農事業について理解を深めました。同JA就農塾出身で農業に従事し、栽培した農産物をメインにカフェを営む生産者を訪問。同店で昼食をとりながら、就農して出荷、店舗経営に至る経緯や、JAの取り組み、関わりについて話を聞きました。
 2日目は、JA本店(浜松市中央区)で、学生たちは信用と共済事業についてグループワークを行いました。内容は設定したモデルケースの顧客に対して、各グループが信用と共済商品をピックアップし、顧客の夢やリスクを想定しながら商品を提案。JA本店金融部と共済部の中堅職員が、各グループをサポートし、学生たちが、顧客訪問時のロールプレイングのシナリオ作成と実演を行いました。
 人事教育課の森島有美さんは「就職してからの仕事のイメージをつかめるように努めた。課題に取り組む姿勢やグループワークでのチームワークなど意識の高さに驚いた。JAの事業を理解し、興味を持ってもらい、当JAを志望してくれたらうれしい」と期待します。