とぴあトピックス

2025.01.29

園芸教室受講生が育てた野菜を対面販売

 1月22日、JAとぴあ浜松が開催する「とぴあ園芸教室」の野菜コース応用編の受講生が、JAのファーマーズマーケット東店で、自身が育てた野菜を対面販売しました。  
 「とぴあ園芸教室」は、平成19年度に開講し、現在は入門編と応用編のコースで野菜栽培を学ぶことができます。応用編では、栽培した野菜をファーマーズマーケットに出荷することが目的で、今年度は15人が受講しています。
 この日は、10人の受講生が店頭に立ち、売り場には、ダイコンやキャベツ、ホウレンソウ、パセリなどの野菜が並びました。受講生たちは、来店客へ積極的に声を掛け、各野菜をPRしながら販売しました。
 浜松市中央区に住む受講生の野澤清和さん(62)は「試食の効果もありパセリを手に取ってくれる人が多くてうれしかった。人と触れ合うことができる農業は素晴らしい。これからもがんばっていきたい」と話しました。
 JA担当者は「受講生たちは、実際にお客さまとコミュニケーションを取ることで、ニーズを知ることができ、野菜を作るための勉強になったと思う。お客さまに喜ばれる野菜作りに励んでほしい」と話しました。
 この販売会は、JA共済の地域農業活性化促進事業を活用して実施しました。