とぴあトピックス

2024.11.15

園児たちとカレー作り、テクノ支店1部署1協同活動

 テクノ支店は10月29日、「聖隷こども園 桜ヶ丘」(浜松市浜名区)で食育講座を行い、同園の園児、教諭、JA女性部員、JA職員ら合計約100人が参加しました。
 地元の園児に、食と農の大切さや管内の農畜産物を知ってもらおうと、1部署1協同活動の一環として当JAの女性部湖北地区支部、湖北営農果樹センターと合同で企画、実施しました。
 今回は、園児たちは地元野菜をふんだんに使ったカレー作りに挑戦。JAが野菜などの食材を提供し、女性部員やJA職員の補助を受けながら、園児は各自ナスやニンジン、タマネギを丁寧に切っていきました。
 煮込んでいる間は、JAの営農アドバイザーが地元特産の果物などを題材としたクイズをしたり、女性部員とJA職員が弁当の食材をテーマに紙芝居を披露したりしました。園児たちは真剣に聞いて、クイズでは園児たちは元気に回答をしていました。
 その後、約100人分のカレーが完成し、参加者全員で試食。口々に「おいしい」と言いながら食事をし、おかわりをする園児もいて好評でした。
 同園の太田康子園長は、「子どもたちは、料理体験だけでなく、果物クイズもとても勉強になり、女性部員やJA職員との会話も楽しんでいた。今回の活動で地域の方々とのつながりを感じた。これからも、地域の方たちとの交流を大切にしていきたい」と話しました。
 テクノ支店の髙林栄城支店長は、「園児たちは、クイズのときには積極的に手を挙げて参加してくれて、食事のときはうれしそうにカレーを食べてくれてよかった。農業のことやJAの取り組みなどを知ってもらうためには、このような活動が重要だと思う。これからも継続していきたい」と話しました。