とぴあトピックス

2025.01.17

営農事業1day仕事体験

 JAとぴあ浜松人事部人事教育課は12月18日、2026年3月に大学・大学院の卒業予定者に向けて「営農事業1day仕事体験」を開き、16人の学生が参加しました。農家と密に関わる営農事業の仕事を知ってもらうと同時に、学生自身の企業分析や自己分析に役立ててもらうのを目的としています。
 今回はバスでとぴあ管内を移動しながら農家の圃場見学をした他、同JA浜北営農緑花木センターや同JAファーマーズマーケット浜北店、同JA総合育苗センター、同JA土壌農薬分析センターを見学しました。
 次に、同JAの若手から中堅の営農担当先輩職員が参加し、パネルディスカッションを行いました。志望動機や就活の期間、入組後から現在までの担当業務についてそれぞれが詳しく学生に向けて説明しました。学生たちは現場のリアルな話を聞き、仕事内容への理解を深めました。
 最後に、学生自身が営農アドバイザーとして入組したと仮定し、農家とどのように関わることができるかを考え、発表するグループワークを実施。仕事へのイメージを膨らませました。
 参加した古山拓郎さん(21)は「地元の企業への就職を考えている。仕事体験をする中で、とぴあの事業についての理解が深まった」と話しました。
 後藤真央さん(21)は「祖母が花を栽培しているため、営農事業に興味がある。農家の方から直接話を聞ける機会はなかなかないので、貴重な経験になった」と笑顔で話しました。