とぴあトピックス

2025.01.06

児童がバレイショ販売体験

 JAとぴあ浜松三方原支店は12月13日、浜松市立三方原小学校(浜松市中央区)と連携してJAの同支店でバレイショの販売体験を行い、3年1組の児童31人と教諭、JA職員が参加しました。
 今回は、地元特産「三方原馬鈴薯」の販売体験を通じて、地元の児童に管内農産物の良さを知ってもらい、JAをより身近に感じてもらおうと1部署1協同活動の一環として企画し、実施しました。
 販売したバレイショは、児童たちが今年の9月13日に植え付けをして、12月5日に収穫をしたものの一部。イモの大きさや個数によって1袋100円や150円、200円の値段をつけ、合わせて138袋を用意しました。
 支店の前には、のぼりや横断幕などを飾り、児童たちは「いらっしゃいませ」「おいしいバレイショありますよ」「わたしたちが作ったバレイショです」などと言いながら、支店の来店者へ声掛けをして誘客に努めていました。販売コーナーでは、レジ係や商品を渡す係など、役割を分担して販売。多くの客がバレイショを買い求め、約1時間で完売しました。
 参加した三方原小学校の竹村侃慈君は、「クラスのみんなで協力して販売コーナーに飾るものを用意した。たくさんのお客さんが来てくれて、完売できてうれしかった」と感想を話しました。
 JA三方原支店の野田洋右支店長は、「児童たちは、終始元気な声を出して販売をがんばっていた。今後も、地元小学校やJAの他部署とも連携しながら、地域住民にとぴあの農産物をPRし、農業に興味を持ってもらうとともに、農と食の大切さを知ってもらう活動を継続していきたい」と話しました。