とぴあトピックス

2024.07.01

トウガン目ぞろい会

 6月18日、浜松市中央区の当JA小沢渡集荷場と南集荷場でトウガン目ぞろい会を開き、生産者、JA静岡経済連職員、JAとぴあ浜松職員、計約80人が出席しました。
 目ぞろい会ではあいさつの後、JA静岡経済連の職員が情勢報告をし、続いてJAとぴあ浜松の担当職員がトウガンの出荷基準などを説明。生産者らは、サンプルと選別の基準となる写真を見ながら、出荷規格を確認しました。 
 当JAのトウガンは、濃い緑色で艶があり、みずみずしいのが特徴。今年は、3月の定植時期に気温の低い日が続きましたが、4月には気温が上がって適度な日照量と降雨もあり、その後は順調に生育。全体的に出荷が早かった昨年と比べるとやや遅れ気味でしたが、ほぼ例年通りの出荷となりました。今後は、梅雨や大雨などの影響が懸念されるため、病害虫の被害に遭わないよう防除を徹底して、計画通りの出荷を目指していきます。
 今年度は、JAとぴあ浜松管内全体で74人の生産者が1,024aで栽培し、11月頃まで主に関東などの市場に約5万3000ケース(1ケース10㌔)の出荷を計画しています。
 JA担当者は「色乗せをしっかり行ってほしい。調整時には、玉の大きさや色、形状をそろえるとともに、へたの長さや向きなどに注意してもらいたい。また、出荷計画表の記入徹底をお願いしたい」と呼び掛けました。