とぴあトピックス

2024.11.15

サツマイモ収穫体験

 JAとぴあ浜松中央地区支店は10月24日、1部署1協同活動を浜松市立有玉小学校(浜松市中央区)で行い、同小学校の児童とサツマイモの収穫をしました。2年生約95人と、中央地区管内在住の女性部員、青壮年部員、JA職員ら10人が参加しました。この取り組みは、サツマイモの栽培を通して子供たちに農業の大切さや食のありがたみを伝えることを目的として毎年行っています。児童たちは今年6月に、同小学校敷地内の畑に「紅はるか」の苗を一人一本植え、大切に育ててきました。
 児童たちは1クラスずつ畑に入り、JA営農アドバイザーからサツマイモの掘り方の説明を受けました。その後、児童たちは女性部員や青壮年部員のサポートを受けながらサツマイモを収穫しました。児童たちは「これ大きいよ」「いっぱい出てきた」「みそ汁に入れてもおいしいよね」などと話をしながら楽しみました。収穫したサツマイモは、児童が各家庭に持ち帰り味わいました。
 参加した髙井彩央さん(8)は「サツマイモを4つも掘ることができて楽しかった。焼き芋で食べたい」と笑顔で話しました。
 女性部中央地区支部長の近藤律子さんは「子どもたちが楽しそうに収穫をしていた。土に触れながら食について学ぶことができて、子どもたちにとって良い機会になったと思う」と話しました。