とぴあニュース

2023.03.15

F.M.全店舗で売り場づくりコンテスト

 ファーマーズマーケット東店・白脇店・三方原店・浜北店は2月19日から23日まで「売場づくりコンテスト」を開催しました。
 当JAのファーマーズマーケットでは、農畜産物の販売をさらに強化し、生産者の所得向上につなげようと年に数回、季節に合わせたイベントを企画して実施しています。各回テーマを変えて、全店舗が趣向を凝らした売り場づくりをしています。
 今回は、静岡県の「しずおか地産地消協議会」が毎月19日から23日に定めている「ふじのくに地産地消週間」に合わせて売り場づくりコンテストを実施し、それぞれの店舗の売り場に工夫した演出をしました。
 三方原店では、旬の農産物とSDGsをコンセプトに、特産のセルリーやイチゴ、エンドウ、シイタケを特設コーナーで取り上げた。従業員による「セルリーとスナックエンドウの麹炒め」の調理実演と試食を行い、レシピを配ったり、華やかな花きで形作ったイチゴのディスプレイでイチゴをPRしたりして来店者の目を引き楽しませました。
 また、SDGsを意識し、シイタケやエンドウの量り売りをして簡易包装を実践しました。花き類の購入時に包装する新聞紙を減らそうとハンディフラワーバックを奨励するコーナーも設けました。
 JA地産地消課の担当者は「農業資材価格が高騰する中、簡易包装によるコスト削減や鮮度感の演出など、持続可能な食と農が今回のテーマ。消費者には地元農畜産物の価値や、食べてもらうことが地元農業の応援になることを情報発信していきたい」と話しました。