とぴあニュース

2020.10.01

高校生に朝ごはんの大切さ伝える

 JAとぴあ浜松女性部は9月11日と18日の2日間、静岡県立新居高等学校で「朝ごはん食べよう!」料理教室を開きました。この料理教室は、高校生への食育活動として、女性部が毎年開催高校を変えて実施しています。厚生労働省の調査では、若年者が朝食を欠食する確率が高いことが分かっています。この実態を踏まえ、朝食の大切さやご飯を中心とした和食のおいしさを伝え、高校生が自分で調理するきっかけとなること、また年々低下する米の消費拡大に貢献することが目的です。
 今回は、新型コロナウイルス感染予防のため、2日間に分けて講義と調理実習を実施。JA静岡厚生連遠州病院管理栄養士の中根ひろみ氏が講師を務め、メニューを考案しました。調理前には、朝食の大切さや食事の目安量などを説明。「朝食を抜くと低血糖状態になって授業に集中できなくなる。排便リズムや腸内環境を整えるためにも朝食は重要」と話し、ご飯とみそ汁を中心とした朝食を食べることをすすめました。
 調理実習のメニューは、土鍋で炊くさつまいもご飯、チンゲンサイと「とぴあ浜松ポーク」のソテー、彩り野菜の生春巻きなど6品。生徒たちは女性部員のサポートを受けながら野菜を切ったり、土鍋でご飯を炊いたりしました。作ったご飯とおかずは弁当容器に詰め、それぞれ持ち帰りました。
 参加した中島桃花さん(16)は「野菜を細切りや薄切りにするのが難しかったが、調理に合わせて切り方を変えることを学んだ。土鍋で炊いたご飯はふわっとお米のいい匂いがして、とてもおいしそうだった。学んだことを覚えて、家でも料理に挑戦してみたい」と話しました。
 南仁子女性副部長は「朝食が一日の活力になることを知ってもらい、朝食を食べる習慣を身につけてほしい。地元の農畜産物に興味を持って、調理するきっかけとなってくれたら嬉しい」と期待します。