とぴあトピックス

2024.04.01

生産量の維持拡大を目指して 「パセリの楽園プロジェクト」修了式

 3/17、JAとぴあ浜松パセリ部会北支部とJA北営農センターは、浜松市中央区で「パセリの楽園プロジェクト」の第12回の講座と修了式を開きました。
 同JAの定年帰農者等育成支援事業である「パセリの楽園プロジェクト」は、浜松市で栽培が盛んなパセリの生産量を維持拡大するために、2019年度に立ち上げた事業。ベテラン生産者と行政職員、JA職員らが「応援団」となり、毎年1年をかけて、家族からパセリ栽培の引き継ぎを考えている人、新たにパセリ栽培を希望する人を育成、支援しています。
 今期の9人の受講生たちは、地元で高品質なパセリを生産できるようになるために、月に1回の講義や畑の見学、作業実習などに参加して、栽培の基礎から実際の作業、出荷までの栽培方法を総合的に学んできました。
 最終講となる今回の講座と修了式には、受講生の他、「応援団」の生産者、静岡県西部農林事務所職員、JA静岡中央会職員、JA職員ら16人が出席。土づくり概論と病害虫講座、パセリ部会の紹介に続いてグループディスカッションを行い、その後、北営農センターのセンター長から受講生一人ひとりに修了証が手渡されました。
 修了証を受け取った受講生は「新規就農を考え、JAに相談してパセリの講座を紹介してもらった。農業を始めていく上での、必要な知識を得ることができたと思う。受講で学んだことを生かして自分の農業を確立し、規模を拡大していけるように努めていきたい」と感想を述べました。
 北営農センターのセンター長は「管内のパセリは歴史のある重要な品目の1つ。講座は、現場の見学や体験なども大切にして、生産者と行政、職員ら『応援団』が一致団結して取り組んできた。受講者の方たちは熱心、真剣に取り組んでくれた。今後もサポートを続け、生産振興、産地の維持拡大のために最大限の協力をしていきたい」と話しました。