とぴあニュース

2020.07.15

浜松湖北高校で農工商連携 

 静岡県立浜松湖北高等学校は、7月10日、産業マネジメント科の3学科(農・工・商)の連携による農産物の販売会を開きました。
 販売したのは、農業科の生徒が育てたメロン約200個を中心に、ミカンとイチゴのジャム130個、トマト、リーフレタスなど。ミカンジャムは昨年、JGAPを取得して生産した温州ミカンを原材料に加工しました。
 工業科の生徒は授業で習得したプログラミング技術を駆使してネット予約販売サイトを開発し、販売会の運営を担当。商業科は、販売会のチラシなどを制作しました。
 農業科のリーダーを務めた峰野俊哉さん(3年生)は「他の科の生徒と連携して取り組んだので、とてもやりがいがあって楽しかった。接客など日ごろ経験できないことができたこともよかった」と話しました。
 工業科のリーダーを務めた鈴木明聖さん(3年生)は「5月下旬から週4日ほど放課後に残って予約サイトを作ってきた。使いやすい在庫管理システムを作ることに注力したが、すぐに完売と聞いて、苦労した甲斐があったと思う」と振り返りました。
 商業科の植田沙耶さん(2年生)は「農業科の要望を盛り込みながら、デザインや配色に工夫を凝らしてチラシを制作した」と話しました。
 指導に当たった山崎正訓教諭は「今回は学校内での農工商連携が実現した。生徒の父兄にも販売サイトを公開したところ、2時間でほぼ完売という盛況ぶりだった。各々の科で学んだことが、相乗効果として生かされた販売会だった」と話しました。