2023.05.01
小松報徳社と支店で協同活動
小松報徳社は4月24日、浜松市浜北区の畑で、JAとぴあ浜松浜名支店と合同企画でカボチャの苗植えを行いました。浜松市立浜名小学校2年生の児童と教諭、小松報徳社のメンバー、地元ボランティア、JA職員ら約130人が参加しました。
小松報徳社は、地域で報徳思想の普及に取り組む一般社団法人で、日頃から近隣の子どもたちの健全育成活動を展開しています。JAの浜名支店も1部署1協同活動の一環として、農業体験の他、毎年小松報徳社と連携してさまざまな地域貢献活動を行っています。
今回は地元の子どもたちに、農業体験を通じて自然と触れ合い、優しい心を育んでもらおうと同校児童とカボチャの苗植えを企画、実施しました。
参加した児童は、メンバーや職員の補助を受けながら、ポットに入っていた36株の苗を丁寧に畑へ植え付け、事前に児童たちが絵を描いたポリフィルムと支柱を使ってあんどんを作って作業を終了しました。
小松報徳社の野末一宏理事長(68)は、「天候に恵まれ、メンバーや職員たちの協力で予定通りに苗植えができ、とても感謝している。カボチャの順調な生育を期待している」と話しました。
JA浜名支店の影山頼宏支店長は、「児童は皆、笑顔で楽しそうに体験してくれてよかった。今後も地域に根差したJAとして、地元組織と協力しながら、JAらしい社会貢献活動をしていきたい」と話しました。
今回苗植えしたカボチャは、7月中旬に収穫する予定です。