とぴあニュース

2020.04.17

冷蔵保存した「不知火」を出荷

 JAとぴあ浜松は2012年度から中晩柑「不知火」を冷蔵貯蔵して出荷しています。「不知火」は果汁が豊富で柔らかく、ジューシーな甘みが特徴で、冷蔵貯蔵すると酸が下がって甘みが強くなり、食味が良くなります。貯蔵に耐えられる上位等級の果実を選び、外気の温度を見て貯蔵庫内の温度を調整しながら約1カ月半貯蔵。果実の過剰呼吸や蒸散を抑制する鮮度保持袋に個包装して出荷します。袋の表面には「とぴあ凸」とイラストを入れ、通常出荷との差別化しています。
 4月15日、柿梨選果場で今年2月中下旬に収穫し冷蔵貯蔵していた不知火の選果と箱詰め作業を行いました。今年度は9人の生産者が冷蔵不知火を出荷します。今年は暖冬の影響で、例年に比べ出荷量が減少しましたが、糖度が高く十分な甘みを持つ果実がそろっています。約2tの出荷量を見込み、浜松市内の市場へ出荷して、地元のスーパーマーケットなどで販売されます。
 JA担当者は「冷蔵不知火の出荷は生産者、市場から好評で定着化してきた取り組み。品薄期を狙った出荷で、生産者の所得向上につなげたい。今年の出荷量は少ないが、甘くておいしい不知火に仕上がっている。地元の人に食べてもらい、そのおいしさを知ってもらいたい」と期待します。