とぴあニュース

2023.01.17

バイラス株の抜き取りと圃場管理

 12月20日、JAとぴあ浜松エシャレット部会と南営農センターは、同センターで新規農業者を養成する「農ライフセミナー(エシャレット養成塾)」の第10講を開きました。今回は、バイラス株の抜き取りと圃場の中間管理についての講義で、受講生と生産者、JA職員ら15人が参加しました。
 バイラスとはウイルスのことで、農機具や害虫、土壌微生物によって媒介されます。エシャレット栽培では、一定数のバイラス株が発生してしまうため、早期に発見して抜き取り、健全な畑を維持することが重要です。
 参加者は座学でバイラス株と管理方法について学んだ後、受講生と部会役員の畑を巡回。バイラス株の見極めについて実地で学びました。また、畑の栽培者が定植日や品種、施肥日と肥料の種類や量などを発表し、抽出したエシャレットの軟白部分や草丈の長さも測り、レジュメにメモを取りました。
 その資料を基に、営農アドバイザーや部会役員が助言をしたり、受講生が日頃の疑問点を質問したりして、参加者全員で情報を共有しました。
 営農アドバイザーの大石容寛さんは「異常株を早期発見することで今後の収穫量が大きく変わる。実際に物を見て優良株と比較し、違いを理解することがとても大切。春以降の出荷に向けて、土寄せの量や、追肥の種類や時期、防除のタイミングなど、学んだことを畑で実践してほしい」と話しました。