2023.09.01
ジャンボ落花生目ぞろい会開催
8月3日、当JAの西地区支店(浜松市西区)でジャンボ落花生の目ぞろい会を開き、生産者、市場担当者、JA担当者23人が出席しました。
ジャンボ落花生は、一般的な落花生と比べて約1.5~2倍の大きさがあるのが特徴。同JA管内では、品種「おおまさり」を栽培しています。
今年は、6月と7月に雨天が続いたために、水切れの良くなかった畑では実入りが不十分なものがあるが、梅雨明け以降は、晴天、気温が高い日が続き、今後の順調な生育、出荷を見込んでいます。
目ぞろい会では、市場担当者が情勢報告をした後、JAの担当者がサンプルを使って出荷規格を説明。生産者たちは規格表と現物を見ながら、大きさや色、形などによる等階級の分け方を確認しました。
JA担当者は、「取り遅れに注意して収穫し、水流で土や砂を落として、直射日光が当たらない場所で風乾させてもらいたい。こすり過ぎると黒く変色する原因になるので、仕分けの際にこすれない工夫をしてほしい」と呼び掛けました。
今後、出荷は10月下旬まで続き、関東や中京の市場を中心に21,640ケース(1ケース1kg)を出荷する計画をしています。