とぴあニュース

2021.06.03

「子ども食堂」へ食材を提供

 当組合は、今年の3月24日から地元の子ども食堂へ農産物の食材提供を始めました。
 子ども食堂は、子どもが1人でも利用でき、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんが提供される食堂として知られています。家庭での共食が難しい子どもたちに対し、共食の機会を提供するというこの活動の理解者が増え、同様の取り組みが全国的にも広がりを見せています。
 とぴあでは、地域に根差した農業協同組合として、新たな社会貢献活動を始めようと、浜松市社会福祉協議会の担当者や子ども食堂の関係者らと協議、検討を重ねてきました。その結果、浜松市東区の「中ノ町げんき食堂」などへ、とぴあ浜松ファーマーズマーケットから新鮮な農産物を提供することを決定し、実現しました。
 5月26日には、ファーマーズマーケット東店で食材引渡式を行い、同店出荷者協議会の源馬一美会長、とぴあの鈴木文雄会長らが出席。ダイコンやキャベツ、タマネギ、イチゴなど20品目の新鮮な農産物を、中ノ町げんき食堂の磯部幸子代表らに受け渡しました。
 磯部代表は、「私たちはボランティアで活動し、コロナ禍で資金的にも厳しい中、地元の食材をたくさん提供していただくことができ、本当に助かっている。『新鮮な野菜で健やかに子どもたちが育つように』というエールをいただいていると思う。深く感謝している」と話しました。
 源馬出荷者協議会会長は、「私たち生産者が大切に育てた地元の安全・安心な農産物を子どもたちに食べてもらい、皆が笑顔になってもらいたい。これからも、この取り組みを継続していきたい」と話しました。
 とぴあの鈴木会長は、「コロナ禍で経済状況も厳しいときでも、努力を重ねられている子ども食堂の方たちに頭が下がる思い。JAとして支援できることがないかと考えて、今回の取り組みを始めた。生産者たちの理解や協力があって実現でき、子ども食堂の方たちに喜んでもらえてよかった。生産者とJAが一体となり、今後も貢献活動を続けていきたい」と話しました。