とぴあトピックス

　ＪＡとぴあ浜松営農指導課は８月６日、浜松市中央区の篠原協働センターで「タマネギ定植作業 求人者説明会」を開き、働き手を求人する生産者１９人、ＪＡ職員２人が出席しました。
　ＪＡでは、地域農業の人材確保や農業の雇用機会の創出に助力するため、２００８年から「とぴあ浜松あぐりパートナー無料職業紹介所」を開設しています。定植や収穫時期などの農繁期に人材を必要とする農家の仕事内容を、ホームページや広報誌、新聞折り込みのチラシなどで告知して農家で仕事をしたい求職者を募り、マッチングを行っています。
　今回は、管内特産のタマネギの生産者を対象とした求人者向けの説明会を開催しました。説明会では、事務局のＪＡ営農指導課の職員が、無料職業紹介所の仕組みの他、今後のスケジュールや求人票の記入方法、労務管理の注意点などを、スクリーンを使って分かりやすく説明。出席した生産者は、メモを取りながら終始真剣に聴いていました。
　ＪＡの営農指導課の中村俊輝係長は、「参加した生産者の方たちは皆、熱心に説明を聴いて質問もしてくれた。生産者の期待に応えられるように努めていきたい。今後も継続し、地域農業の人材確保と農業振興に貢献できるようにしたい」と話しました。