とぴあニュース
洋菜類の出荷規格を確認
11月19日、浜松市西区の北地区支店でカリフラワー、ブロッコリー、レッドキャベツ、サニーレタス、グリーンリーフの5種類の洋菜の目揃い会を開き、生産者、市場関係者、JA担当者ら約120人が参加しました。
今年度から、JA担当者と生産者の代表が話し合って各品目の出荷基準表を作成。A品、B・C品、出荷不可の3項目で、カラー写真を使って分かりやすく表示しました。
さらに、市場関係者に聞き取りをして、品目ごとに出荷てびき書も新たに作りました。市場から評価される点や注意すべき点、販売上のポイントなどを書き、品質の向上や生産者に需要期を意識してもらうのに役立てます。
目揃い会では、JA担当者が出荷規格を説明。その後、生産者全員がサンプルを手に取り、出荷基準を話し合いました。
今年の洋菜類は、台風の影響を受けたものの、10月以降の天候に恵まれ順調に回復しています。また、日中の気温が高いため、出荷は前進傾向といいます。
カリフラワーは5000ケース(1ケース7kg)、ブロッコリーは32000ケース(1ケース5kg)、レッドキャベツは38200ケース(1ケース10kg)、サニーレタスは17500ケース(1ケース5kg)、グリーンリーフは16800ケース(1ケース5kg)を出荷する予定です。